節電・節約の知恵袋

エアコンの設定温度と電気代の関係

エコモ

エアコンの設定温度と電気代はいったいどういう関係があるのか知りたいと思いませんか? ここではエアコンの電気代と設定温度の関係を調べたいと思います。

要 約
  • 夏のエアコンの電気代と設定温度
  • 冬のエアコンの電気代と設定温度

初めに

今回の調査対象の設定をさせていただきます。

・調査地域は東京都に設定しました。

・また夏と冬の場合も調べるため、2014年の夏の8月の平均気温と湿度、冬場は1月の平均温度と湿度のデータを用いました。 ・これは主に気象庁のデータを使用しました。

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?sess=6ef525a9cdef28cea634ce58ca736e68

・主な電気料金の節約を調べるために東京電力のデータを参考にしました。

http://www.tepco.co.jp/savingenergy/navi/jyuryou-j.html#anc01

・また電力料金に関しては、今回は800Wの消費電力のクーラーを3時間つけた場合を想定して、電力料金を19円43銭のデータから約20円で計算してグラフ作成に使用しました。

東京都の8月の場合

2014年8月の東京都の平均気温は28.62℃、平均湿度は70.2%となりました。このデータを基に人間の快適な温度と湿度、電気代の関係を調べたいと思います。

右のグラフは横軸を温度、左縦軸を湿度、右縦軸を電気代としたグラフを示しています。 エアコンにより温度を一度下げるたびに一日(平均的なエアコンの消費時間から算出)に7円余分に電気代が発生することを赤の棒グラフが示しています。

また赤の斜線の領域はその範囲内での温度で人間が快適に感じる範囲 であることを示しています。

一日(円) 月(円) 22.5℃ 42 1260 27℃ 10.5 315

このグラフから電気代を安く抑えたい場合は設定温度を外気(28.6℃)に近づければよく、より快適に過ごしたいなら、電気代が一度上がることに7円ほど発生してしまうことをこのグラフでは意味しています。 しかし室内の温度を28℃に設定するなら湿度が55~65%の範囲であれば快適と人間は感じることができます。よって25~28℃までエアコンで温度を下げればある程度の快適とある程度の電気代が発生することになります。よってこの間の温度に設定すれば電気代もあまり気にすることなく、また大変な思いもせずに済むことが読み取れます。また例えば、グラフの下にある表を見ると22.5℃から27.0℃に設定温度を上げれば月で約900円もの節約が可能になります。

東京都の1月の場合

次に1月の場合を調べていきたいと思います。

右のグラフは夏の場合と同様の軸を設定しました。

今回は赤棒が東京の1月の温度と湿度の関係を表しています。

一日(円) 月(円) 20℃ 40 1200 27℃ 96 2880 暖房の最低設定温が16℃とした場合、一℃上がるごとに一日で約8円電気代発生すると仮定します。

今回はグレーの縦棒が電気代を示しています。 温度を上げれば上げるほど料金 高くなることを意味しています。 また赤の斜線は人間が快適だと感じる範囲です。 このグラフからはあまりにも快適に過ごす範囲に近づきすぎると夏場よりも電気代が一日で10円ほど余分にかかることになってしまうため,18~22℃に設定することである程度の電気代の発生と快適を手に入れることができます。またエアコンの暖房の設定温度を20℃と27℃を比較したとき、右にグラフから月に換算するところ、約1680円の差が生じることがわかります。

結論

以上から夏場は25~28℃に設定し、特に暑い日などの状況によって設定温度をこの範囲内に抑えれば快適を享受することができます。また冬場は18~22℃に設定することで夏場と同様の効果を得られることができます。しかしこれはあくまで一日の場合なので一ヶ月のことを考慮するとグラフの金額の単純に30倍かかることを意味するので一日の差額は侮れません。

ぜひ設定温度と電気代を意識して節電に取り組みましょう!

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