ミツウロコでんきの特徴やメリット・デメリット、東京電力EPと比較して徹底解説！

※ミツウロコでんきのサイトに移動します。

ミツウロコでんきとは

ミツウロコグリーンエネルギー株式会社は、ミツウロコグループホールディングスの完全子会社です。2000年に設立され、本社は東京都中央区に位置しています。主な事業は、風力発電や木質バイオマス発電、太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用した発電および売電事業です。また、新電力として電力の小売り・卸売りも行っています。ミツウロコグリーンエネルギーは、地球環境改善とエネルギー自給率の向上を目指しています。

ミツウロコでんきのサービス提供エリアは？

ミツウロコでんきは、北海道地方、東北地方、関東地方、中部地方、関西地方、四国地方、九州地方で供給しています。
※注意点としては、供給エリアであっても、一部の離島や高圧一括受電を契約しているマンションなどは供給できない場所があるのでミツウロコ電気のホームページの
サービス提供エリアにてご確認ください。

ミツウロコでんきは、こんな方にオススメ！

単身世帯や少人数世帯

ミツウロコでんきの「シングル応援プラン」は、電気使用量が少ない単身者や少人数の家庭に適しています。このプランは、電気使用量が少ない場合に特にメリットが出やすい料金設定となっています。

再生可能エネルギーを重視する方:

ミツウロコでんきは、電源構成において再生可能エネルギーの割合が30%を超えており、環境に配慮した電力を利用したい方に向いています。

電気料金を抑えたい方:

ミツウロコでんきは、120kWh以上の電力量料金が大手電力会社よりも安く設定されているため、電気を多く使う家庭ではコスト削減が期待できます。

ミツウロコでんきの料金プラン

下記の表は、ミツウロコでんきの各プランについて対象、特徴、メリットを簡潔にまとめました。
ミツウロコでんきは、使用状況に応じた多様なプランを提供しており、電気使用量の少ない世帯向け、電力使用量が多い家庭、夜間に電力を多く使う家庭に対して競争力のある料金を提供しています。

「シングル応援プラン」は、単身世帯や少人数世帯向けに設計されており、東京電力のスタンダードプランと比較して基本料金や電力量料金が異なる点が特徴です。

ミツウロコでんきと東京電力エナジーパートナーを比較してみた

料金プランの比較のポイント

基本料金: 両社とも契約アンペア数に応じて基本料金が設定されており、料金は同じです。
電力量料金:
最初の120kWhまで: 東京電力の方が安く設定されています。
121kWh～300kWhまで: ミツウロコでんきの方が安価で、電気使用量が多い家庭に有利です。
301kWh超過分: ミツウロコでんきの方が安価で、特に電気を多く使う家庭に向いています。

ミツウロコでんきは、電気使用量が多い家庭に対して、特に121kWh以上の使用でコストメリットが大きくなるように設定されています。一方で、東京電力は少ない電力使用量の場合に有利な料金設定となっています。どちらのプランが適しているかは、家庭の電力使用状況に応じて選ぶことが重要です。

下記に、ミツウロコでんきと東京電力の「従量電灯B」プランを比較し、わかりやすく表形式でまとめます。

実際にシミュレーションして月額料金を比較してみます。

実際に、例として2024年7月に、関東エリアで、基本料金40Aで月額722kWhを使用した場合のミツウロコでんき「従量電灯B」と東京電力エナジーパートナーの「スタンダードS」プランでの月額の電気代比較してみました。

比較のポイント

• 基本料金: 東京電力の基本料金はミツウロコでんきよりも高いです。
• 電力量料金:
  • 最初の120kWhまで: 東京電力の方が安価です。
  • 121kWh～300kWhまで: ミツウロコでんきの方が安価です。
  • 301kWh超過分: ミツウロコでんきの方が安価です。

この結果から、月額722kWhの使用量では、ミツウロコでんきの「従量電灯B」プランの方が総額で安くなります。

ミツウロコでんきは電力量料金の中間および高使用量段階で東京電力よりも安価に設定されているため、全体としてコスト効率が良いことが示されています。

ミツウロコでんきのメリット・デメリット

メリット

多様な料金プラン

ミツウロコでんきは、一般家庭向けの「従量電灯A/B/C」や電気の使用量が少ない方向けの「シングル応援プラン」、夜間使用に特化した「とくとくナイト」など、多様なプランを提供しています

料金の安さ

従来の電力会社から切り替えることで、電気料金が安くなることが多いです。特に使用量が多い家庭にとっては、コスト削減が期待できます

環境配慮

再生可能エネルギーを利用した電力を提供しており、環境に配慮した選択が可能です

デメリット

請求書の発行手数料

紙の請求書を希望する場合、毎月108円の手数料がかかります。請求書は基本的にウェブでの確認となりますが、これが不便に感じる人もいるでしょう

電気使用量が少ない場合のコスト

電気の使用量が極端に少ない場合、他のプランと比べてコストメリットが少ない可能性があります

オール電化への非対応

オール電化住宅には対応していないという制約があります

ミツウロコでんきは、電気料金を抑えたい方や環境に配慮した選択をしたい方にとって魅力的な選択肢ですが、自身の電気使用状況や他の電力会社との比較を行った上で選ぶことが重要です。

※ミツウロコでんきのサイトに移動します。

ミツウロコでんき　各種料金プランをチェック！

北海道エリアの電気料金単価

従量電灯B

2024年4月検針日からの電気料金単価となります。

従量電灯C

シングル応援プラン

東北エリア(東北電力)の電気料金単価

2024年4月検針日からの電気料金単価となります。

「従量電灯B」

「従量電灯C」

「シングル応援プラン」

関東エリア(東京電力)の電気料金単価

「従量電灯B」

「従量電灯C」

「シングル応援プラン」

※ミツウロコでんきのサイトに移動します。

中部エリア(中部電力)の電気料金単価

「従量電灯B」

「従量電灯C」

「シングル応援プラン」

北陸エリア(北陸電力)の電気料金単価

「従量電灯B」

「従量電灯C」

「シングル応援プラン」

関西エリア(関西電力)の電気料金単価

「従量電灯A」

「従量電灯B」

「シングル応援プラン」

中国エリア(中国電力)の電気料金単価

「従量電灯A」

「従量電灯B」

「シングル応援プラン」

四国エリア(四国電力)の電気料金単価

「従量電灯A」

「従量電灯B」

「シングル応援プラン」

九州エリア(九州電力)の電気料金単価

「従量電灯B」

「従量電灯C」

「シングル応援プラン」

※ミツウロコでんきのサイトに移動します。

ミツウロコでんきについてよくある質問

契約や解約

電気代節約博士

申し込みからサービス開始までにどれくらいの日数がかかりますか？

スマートメーターが設置済み地点の場合は3日から約1週間程度、スマートメーターが設置されていない地点の場合は一般送配電事業者によるスマートメーター設置工事（最短でも約2週間以上かかる見込み）の後、最初の検針日がご利用開始日となります。

電気代節約博士

電気代節約博士

ミツウロコグリーンエネルギーは契約期間の縛りや、契約期間内で解約した際の違約金などはありますか？

契約期間は原則1年間で、供給開始日以降1年ごとに自動更新。ただし、契約期間内で解約した際の違約金などは発生しません。

電気代節約博士

電気代節約博士

引っ越し先でもミツウロコでんきを使用したい場合、どのような手続きをすればいいですか？

継続利用の場合、ミツウロコのサイト上で現住所の契約廃止手続きを行うと同時に新住所での契約新規申し込みを行う必要があります。
引っ越しの際には、ミツウロコでんきが電力供給を行っているエリアか事前にご確認ください。

電気代節約博士

電気代節約博士

ミツウロコグリーンエネルギーに申し込む際に、現在契約している電力会社に連絡する必要はありますか？

必要ありません。解約⼿続きもお客さまに代わってミツウロコでんきが⾏います。現在ご契約中の電⼒会社へご連絡いただく必要はありません。

ただし、引っ越し先でミツウロコでんきをご使用される場合、引っ越し前のご住所で契約されている電力会社の解約手続きは自身で行っていただく必要があります。解約手続きを行わない場合、引っ越し後も旧住所で電気料金が発生いたします

電気代節約博士

※ミツウロコでんきのサイトに移動します。