暑い夏や寒い冬にエアコンは必須アイテムですね。しかし気になるのが電気代です。 少しでもエアコンにかかる電気代を減らすことができたらと思いませんか? 今回はそのワザを5つ、ご紹介いたします。
エアコンの電気代について
一般的にエアコンが占める電気代の割合
出典:資源エネルギー庁「今やるべき節電」
四人家族の一般的な一か月あたりの電気代は13,948円です。
エアコンは、テレビに次いで4番目に家庭の電気使用量に占める割合が高くなっており世帯あたりの電気使用量の7.4%占めています。 また、夏の午後2時ごろの家庭の電化製品の使用量は、冷房は電気代の58%も占めています。 このことからエアコンの電気代を減らすことが出来れば、かなりの省エネになります。
節約テクニック5選
(1)温度を「適温」に近づける
夏場は下げすぎ、冬場は上げすぎに要注意です。もし冬場であれば1℃高く、夏場であれば1℃低く設定すると、電気代は10%も節約できます。
(2)フィルターは「2週間に1度」掃除する
少し面倒かもしれませんが、こまめなお手入れをぜひ実践してみてください。 綺麗なフィルターは、ほこりなどで汚れているフィルターに比べて約25%の節電になります。また、フィルターの汚れは異臭や異音なども引き起こすため放置はよくありません。
(3)電源の「消したり入れたり」をひかえる
エアコンは電源を入れる時に一番電力を使います。そのため温度がちょうどよくなったからといって電源を消し、また時間が経ってから入れるという行為は節電には向いていないのです。温度がちょうどよくなったら温度を適温に近づける(冬であれば下げ、夏であれば上げる)、実はこの方法こそが節電につながるのです。
(4)長期間使わない場合は「プラグを抜く」
エアコンの電源を切っていても「待機電力」というものが発生することはご存じでしょうか。この待機電力をなくすためにはプラグを抜くことが必要です。長期間エアコンを使う予定がない場合は、プラグを抜いて節電につなげましょう。
(5)タイマーを有効的に使う
就寝前などにエアコンをつけたままにして寝る方は少なくないのでしょうか。 熱帯夜などの日は別として、通常の夏や冬の日の夜、寝るときはタイマーをセットすることをおすすめします。睡眠時間が8時間であると仮定した場合、タイマーをセットしなければ8時間分の電気代がかかりますが、もし2時間タイマーをセットすれば4分の1の電気代で済むことになります。
まとめ
エアコンは夏場や冬場に欠かせない家電アイテムです。 しかし同時に、エアコン使用による電気代は家計を圧迫してしまいます。 ぜひ、この機会に上に挙げた5つの節電テクニックを実践してみてください。
参考URL http://www.fujitsu-general.com/jp/products/aircon/howtouse/(失敗しない太陽光発電) http://www.taiyoukouhatsuden1.jp/setsuden/house/aircon_setsuden.html(FUJITSU)