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効果的な電気カーペットの使い方

公開日:2023/12/05 (更新日:2024/01/10

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冬になると大活躍する電気カーペット、横になっているとその暖かさでつい寝てしまうこともあると思います。使用すると暖かい電気カーペットですが、その際必要以上に電力を使っていることも少なくありません。今回は電気カーペットをより効果的に使っていく方法を紹介します。

ポイント1 機能面で消費電力を減らす

電気カーペットにはいくつかの機能が備わっています。電気カーペットを使用する際には、どの機能をどのように活用するかが非常に重要となります。ここでは、その方法を紹介します。

必要な面積だけ使う

電気カーペットには様々なサイズのものがあります。家族向けの大きなサイズの電気カーペットには暖めるカーペットの面積を全面・1/2面・1/3面といったように切り替えることができる機能をもったものもあります。まずは、使用人数を考慮して購入時に適切なサイズの電気カーペットを選ぶことが大切です。そして、暖める面積が大きいほど消費電力も大きくなるので、使用する時は必要な面積だけ使うよう心がけましょう。

温度設定を工夫する

どの電気カーペットにも温度設定の機能はありますが、カーペットの温度どのようにするかで当然消費電力は変わっていきます。温度を高くすればするほど、その分消費電力は多いです。例えば、電気カーペットをつけ始める時は温度を高く設定し、しばらく時間が経ったら徐々に温度を下げていく等の工夫をすれば消費電力を少しでも抑えることができます。

ポイント2 断熱をする

電気カーペットを使う上で、熱が外へ逃げないように断熱をすることは大切です。断熱を心がけることで電気カーペットをより効果的・効率的に使用することができます。ここでは、断熱の方法を紹介します。

断熱シート

電気カーペットと断熱シートを併用することで消費電力を減らすことができます。床が冷たいと電気カーペットの熱が床へ逃げてしまいます。断熱シートを併用することで床から熱を逃がさず、温度を低く設定することも可能となります。

窓断熱

電気カーペットは直接肌に触れているので、室内温度が低めでも体感温度を快適に保つことができます。さらに、窓の断熱を工夫することで窓からの冷気を取り込むのを防ぎ、室内空間を暖めるために使う他の暖房製品の消費電力を抑えることができます。

布団や毛布で断熱

電気カーペットを使う時に自分の体に布団や毛布をかけることで布団や毛布から熱が逃げにくく断熱効果があります。断熱効果はあるものの、布団や毛布の中に熱がこもりやすいので、設定温度によってはかえって温度が高くなりすぎることがあるので、布団や毛布をかける場合は設定温度を比較的低めに設定することをオススメします。

ポイント3 他の暖房器具を併用する

電気カーペットはピンポイントで体を暖めることはできますが、部屋全体を暖めるには少し不向きです。暖房器具には製品ごとにそれぞれに特徴があります。いくつかの器具を併用することでお互いを補完し合うことができてより効果的です。ここでは、その方法を紹介します。

エアコンを併用する

エアコンを電気カーペットと併用すると、空間全体を暖めるのに適したエアコンとピンポイントで体を暖めることができる電気カーペット両方の特徴を生かすことができ、より効率的な電力消費ができます

要約

     ・機能を効果的に使う

     ・断熱をする

     ・他の暖房器具を併用した効果的な電力消費

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