コンセントを抜かなくても大丈夫! テレビの節電機能をフル活用!

家電製品は使わないときはコンセントを抜いて待機電力をカットするのは王道の節約術です!しかし、ものによってはコンセントを抜いてしまうと本来の便利さが失われてしまう家電製品もあります。 その代表格がテレビです。
みなさんは録画予約をしていたのにうっかりテレビのコンセントを抜いてしまい、見たかった番組が撮れていなかった...!なんて経験はありませんか? ここではそんな悲しい出来事が起きないような節電方法を紹介します!
- 要 約
-
- 1.コンセントを抜かなくても大丈夫。
- 2.テレビの消費電力はクーラーより大きい。
- 3. テレビの節電機能を活用する。

1.テレビの待機電力
待機電力とはコンセントを差した状態で家電の電源が切れていても消費する電力のことを言いますが、テレビは他の家電と比較してこの待機電力が大きくありません。
パナソニックのHPにある家電の待機電力の比較一例
家電 待機電力(W)
ステレオ 10.3
エアコン 3.5
テレビ 1.5
1kWhを22円とした場合テレビの待機電力である1.5Wを1か月間使用し続けても約24円です。 したがってテレビのコンセントを差しっぱなしにしていても、さほど問題はないと言えるでしょう。 さらに、より待機電力が少ないモデルもたくさん出ているのでなおさらです。
2.テレビの消費電力
それではテレビの節電はしなくてもいいのでしょうか。 もちろんそういうわけではありません。テレビをつけているときの消費電力は各モデルにもよりますが、エアコンをつけたままにしているよりも大きいです。 エアコンとテレビの消費電力(野村総合研究所調べ) エアコン:130W テレビ:220W
3.テレビの節電機能
・オフタイマー機能、無操作オフ機能 テレビをつけたまま気づいたら眠ってしまっていた...なんて経験は誰もが一度はあると思います。 観ていないのにテレビをつけっ放しにしてしまうのは電気代の無駄になってしまいます。 そこで一定時間が経過すると自動で電源が切れるオフタイマー機能や、一定時間操作しないと電源が切れる無操作オフ機能を設定しておくと、テレビの消し忘れによる電気代の無駄を最小限に抑えることができます。
・画面の明るさや音量調整 忘れられてしまいがちですが画面の明るさや音量を調整することでも、節電効果を得ることができます。 モデルによっては、部屋の明るさを感知して自動で適切な明るさに調節する機能があるものもあるので、 設定しておくことをお勧めします。 また画面やスピーカーをしっかりと清掃しておくことも大切です。
このようにテレビには節電機能が搭載されており、これらを利用すればこまめにコンセントを抜いたりしなくても十分な節電効果が見込めます。
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