
毎日必ず使うトイレですが、使用時間は短いですよね。 そのため温水洗浄便座の待機電力量は家電49個の中で11位と決して低くはない順位となっています。 ここでは便座の節電方法について紹介します。賢く節電しましょう!
[待機電力について] 待機時消費電力のことで、機器を使っていないのに消費される電力のことを言います。使用していないときも電源を流すことで、メモリ・内臓時計・モニター表示のための機能維持やリモコン操作からの指示に素早く対応できる役割を果たします。リモコン操作だけでなく、コンセントに接続しているだけで微量ですが電力を消費している機器も多くあります。 なんと!そんな待機時消費電力は、家庭での年間電力消費量のうち約5.1%を占めています。
では、便座の節電方法について紹介していきます。
使わないときは便座の蓋を閉めましょう!
蓋を開けっ放しにしていると、ヒーターが放熱してしまいます。
蓋を開けっ放しにした場合と閉めた場合を比較すると、年間で電気およそ34.90kWh、電気代に換算すると約770円の節約になります。冬は蓋を閉めて放熱を防ぎましょう!
便座カバーを使って暖房を切りましょう!
便座カバーは持っていますか?便座カバーを使うことで、暖房がついていない冬の便座に座った時の、思わず立ってしまう冷たさから解放されますよ!"暖かくなくても冷たくなければ良い"という方は便座カバーを付けて暖房を切りましょう。"暖かいのが良い"という方も便座カバーを付けるだけで便座からの放熱が抑えられます。
便座カバーを付けた暖房便座と便座カバーなしの暖房便座を同じ温度設定にしておいた場合、消費電力量はカバーを付けた方が26%も少ないそうです.
また、便座カバーは色味のないトイレをおしゃれに飾ってくれます。様々な種類があるので、自分の好きなカバーを選んでおしゃれと節電の一石二鳥をしちゃいましょう!
便座の温度は調節しましょう!
機種によって設定段階の数は異なりますが、便座の表面温度は最高温度と最低温度の間で調節が出来ます。一度、ご自分の暖房便座の機能を確認してみましょう。もしかしたら数段階、低い設定でも快適に使用できるかもしれませんよ。
最後に便座の賢い選び方です!
電気便座は、温水洗浄便座(貯湯式・瞬間式)と暖房便座に分かれます。温水洗浄は、温めたお湯をタンクに貯めて使う「貯湯式」に比べ、使用時に瞬間的に水を温める「瞬間式」のほうが、消費電力量は少なくてすみます。
また、人が入ってきたことを感知して、便座を瞬間的に温めることができる「瞬間暖房便座」や節電タイマー、センサーでフタを自動開閉する機能など、省エネ機能が充実した製品もあります。購入するときは省エネ機能が充実したものを選びましょう!
~出典元~
経済産業省</p>
http://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2013fy/E003416.pdf
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/actual/
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