はじめに
髪の毛は常にダメージにさらされており、皆さんが毎日行っているであろう、ドライヤー髪の毛に熱を与えて乾かすことは、本当は望ましいことではありません。熱は髪へ大きなダメージを与えます。具体的にはキューティクルの破壊です。破壊されると、髪の毛がパサパサし、広がる原因になります。ですので、ドライヤーをする時間は短い方がいいのです。 つまり、「髪へのダメージを抑えたい→ドライヤーの使用時間を短くする→節約&美しい髪の毛を手に入れる」ということが成り立つのです。
*キューティクルとは、髪の毛の表面を覆う細胞のことです。
ドライヤーでかかるコスト
ドライヤーの消費電力は平均1200wです。計算すると、0.5円/分かかりますので髪の毛を乾かす時間が1日10分かかったとすると、5円/日。1か月30日として150円/月。1年間で1800円/年。さらに、4人家族では7200円/年です。ドライヤーでかかる電気代は決して安くないことが分かります。しかもこの値段はあくまでも1日10分間使ったものなので、髪の毛が長い人、冬場はもっと値段が上がることが考えられます。ですので、ドライヤーを使う時間を短くして節約し、髪の毛が熱に当たる時間を短くしてキューティクルを守り美しい髪の毛を手に入れましょう。これから3つのポイントを紹介します。
【3つのポイント】
①水分をタオルでしっかりと取る
水分が髪の毛にたくさんついた状態のまま、ドライヤーで乾かすと非常に時間がかかります。その分電気代がかかるということになりますので、タオルでしっかり水分を取ることが必要です。タオルのほかキッチンペーパーなど、吸収力が優れているものを使うことも良いかもしれません。
②湿気の少ないところで乾かす
洗面台で髪の毛を乾かす人、多いのではないでしょうか。洗面台は湿気が多いので、水分は髪に付着し続けますので、その中で髪の毛を乾かすのは非常に時間がかかります。その分電気代がかかりますので、洗面台など湿気の多い部屋は避けて乾かすことをお勧めします。
③温風と冷風を使い分ける
冷風は温風に比べて、消費電力を3割から4割抑えることが可能です。ですので、季節や気温でこの温風、冷風を使い分けることで節約への期待が見込まれます。
おわりに
以上のように、ドライヤーの使用時間を短くすることが節約・美しい髪の毛を手に入れることに繋がることをお伝えできたと思います。節電をし、キューティクルを守り、美しい髪の毛を手に入れましょう!
参考文献
http://www.taiyoukouhatsuden1.jp/setsuden/house/dryer_setsuden.html
https://tiful.jp/article/000441/
http://www.recod.jp/epress/hair-dryer-saving-electricity/
http://yuruyurukomomo.com/276.html
http://denryoku-jiyuka.net/articles/XBRC6